Python で Gmail を使用するための Google ( Gmail ) の設定
以前、以下の記事でPython + Gmail でメールを送信するプログラムを紹介しました。
メールを送信するためにGoogle(Gmail)側の設定も必要なので、今回はその設定について記載します。
Google側の設定としては以下の二つを設定する必要があります。
- 2段階認証
- アプリパスワード
1.2段階認証の設定
では、まず初めに「2段階認証」の設定をします。
①「Googleアカウントを管理」を設定する
②「セキュリティ」を選択して「2段階認証プロセス」を選択してください。
③以下のような画面が、続けて表示されるので、「使ってみる」、「続行」を選択する。
④以下の画面のとおり2段階認証を行います。
⑤「有効にする」を押下し、認証を有効化します。これで、2段階認証の設定は完了です。
2.アプリパスワードの生成
次にアプリパスワードを生成します。
①2段階認証の設定が完了したら、もう一度「セキュリティの画面」から「2段階認証プロセス」を選択してください。
② 一番下までスクロールすると「アプリ パスワード」という項目があるので選択します。
③次にアプリとして「メール」、デバイスとして「Windowsパソコン」を選択して、「生成」を押します。
④最後にアプリパスワードが生成されるので、メモしておきます。このアプリパスワードをPythonでメール送信する際に、使用します。
ここまでで、Googleの設定は完了です。
以下のブログ記事のプログラムでここで生成されたアプリパスワードやメールアドレスを設定することでメールを送信することができます。
ぜひ、お試しください。